ネットビレッジ株式会社(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:飯田祥一、以下 ネットビレッジ)では、市場の現況やユーザーからの声に基づき、中核事業であるインターネット対応携帯電話向けメールサービス「リモートメール」事業を更に拡大すべく、今期の事業注力範囲をご報告します。
●「リモートメール」事業への特化及びNTTドコモ「特定接続サービス」の導入
ネットビレッジは、主要事業としてiモード、EZwebの公式サービス「リモートメール」の提供を行っております。1999年6月のサービス開始以来、既に35万人以上のユーザーを獲得し、常に安定した定着率で、インターネット携帯電話を利用したEメール分野において着実に実績を積んできました。このような実績を基盤として、2000年10月より「リモートメール」以外の事業への進出を行ってきましたが、ますます増大する携帯のヘビーユーザーとPC市場との融合、更には携帯端末の関連サービス激化などの状況を鑑み、今後は最も得意とする「リモートメール」事業に社内の全リソースを集中させ、インターネット対応携帯電話に対するビジネスニーズの核となるメール事業におけるNo.1企業を目指していきます。
なお2002年1月25日に株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下NTTドコモ)が発表した「迷惑メール対策の一環としてiモードに「特定接続サービス」を設ける」という方針を受け、ネットビレッジではNTTドコモのサービス開始と同時に「リモートメール」に同サービスが導入できるよう準備を開始いたしました。同サービスの導入により「迷惑メール」の影響で昨年後半以降起こっていた、「リモートメール」からiモードメールへの着信通知が大幅に遅延する、という問題が改善されることとなり、結果としてユーザーの利便性が更に向上することになります。
●「リモートメール」個人及び法人に向けての拡販について
「リモートメール」はiモード、EZwebの公式サービスとして個人の方にご使用して頂けるほか、企業や団体への一括導入も可能となっています。企業/団体向けサービス(以下、「法人向けサービス」)には特別なセキュリティシステムを構築し、ファイヤーウォール内にあるメールサーバへのアクセスを実現しているため、安心して使える携帯世代のグループソリューションとして大手企業にも導入いただいており、既に日本電気株式会社様、日興キャピタル株式会社様などへの導入実績があります。また、前述のように、「特定接続サービス」の導入により「リモートメール」をご使用すればiモードメール宛てのEメールの着信通知の遅延が改善し、企業内コミュニケーションの効率化が図れるというメリットがあります。ネットビレッジでは、ビジネスユーザが外出先から会社宛のEメールを送受信する潜在需要は大きいと考えており、本年は当該法人向けサービスの営業をさらに強化し、またその製品/サービスのクオリティーをさらに向上させていく予定です。
●「リモートマネージャー」サービス終了について
前述の「リモートメール」事業への特化にともない、携帯電話を利用し会社と外出先の社員との双方向コミュニケーションを行うことを目的として提供しておりました「リモートマネージャーLITE」及び同サービスのアップグレードバージョンでありました「リモートマネージャーPRO」を2002年2月末日をもって終了します。当社では、現時点では必ずしも本サービスの収益面での影響が大きくなく、研究開発費及び販売管理費等の削減が可能にもなる事から、本サービスに関わる人員、ネットワークならびにハードウェアなどを前述の「リモートメール」サービスにリソースシフトし、よりクオリティーの高いサービスを展開していきます。今後は「リモートメール」の個人及び法人に向けてのサービス提供に注力していく所存です。
<リモートメールとは>
通常パソコンで使用している会社やプロバイダーのEメールを携帯電話で送受信できるサービスで、iモード、EZwebの公式サービスとして既に35万人以上のユーザーにお使いいただいているサービスです。送受信ともに文字数の制限はなく、通常のメールソフトに搭載されているほとんどの機能を備えています。iモード、EZweb版では、添付のテキストファイルが閲覧できる「添付ファイル閲覧」、メールの文面をFAX送信できる「FAX送信」などの機能を搭載しています。その他、iモード版では、添付画像を閲覧できる「画像自動表示変換機能」、パソコンで入力した個人情報を携帯電話から見られるPIM機能「リモートメモ」、住所から自動的に地図にリンクをする「地図リンク」機能も搭載しています。